モアルボアル

2018年1月27日

学校が始まって、初めての週末。少し一人で遠出することにした。   

行き先はモアルボアルというところ。

ビーチリゾートで有名らしい。

海亀と一緒に泳げるんだとか。

いつものように特に現地については調べず。とりあえず向う。

とにかくセブ市以外の地域に行ってみたい!

朝早起きして、サウスバスターミナルへ。

ジプニーに適当に飛び乗った。

が、調べてないもんやからやっぱり違う道へ行き出した。途中で降りてタクシーを拾った。

バスターミナルに着くと、もう人でごった返している。

モアルボアル行きらしい標識を見つけて並ぶ。

係員らしいおっさんが時折何か乗客に向かって叫んでいる。

「オディナリオディナリオディナリ!!!」

意味わからん。

そのおっさんに、このラインがモアルボアル行きか事前に聞いて、モアルボアルに行きたいことを伝えおいた。

うなずくおっさん。

本当にわかってんのか不安だけど、信じて待つしか無い。

「オディナリオディナリオディナリ!!!」

これをずっと叫んでる。

よーく聞いてみた。よーく。

オーディナリーやん。

Ordinary やん。エアコン無しのことかな?

海外で知らんところに行くには、人に聞きまくってたら大抵大丈夫だ。

とうとう乗れる順番が来て、おっさんがこれだと教えてくれた。

バスにはエアコン付きか無しかの二択があるようだ。

無しの方がもちろん安い。

それに、エアコン無しの方が少し面白そう。

乗ったのはエアコン付き。

いつ来るかわからないエアコン無しを待ってる余裕はないし、仕方ない。

超満員で出発した。

俺は運良く座席をゲットできたけど、白人のカップルは座席もなく通路に立ちっぱだ。

バスに乗り込むと集金係が回ってきた。

確か値段は130ペソ(260円くらい)

安いぃぃぃいいいい!!!(確かエアコン無しでは90ペソくらい)

モアルボアルまでは80kmほどの道のり。

窓側の席に陣取って、景色を眺めた。

道は超絶混んでるし。凸凹だ。

高速道路なんてないし、道も少ないからみんな同じ道を行く。

予めグーグルマップをダウンロードを見て位置を確認。

でも今まで誰も降りてないし、バス停かターミナルみたいなところに着くのか不安になってきた。

とりあえず隣の若いフィリピン人に聞いた。

モアルボアルの降りる場所に着くと、若いフィリピン人はここだよと教えてくれた。

やーーーーっとモアルボアルについた。3、4時間は経ってる。白人のカップル立ちっぱなし。

もう時刻は夕方、宿周辺に飯屋があるかわからないので、その辺で済ませた。

うまい。

バス降りてからトライシクルの勧誘がすごい。

食い終わったらあたりはもう暗くなっていて、宿への道は真っ暗だ。

初めての場所だし、トライシクルのおっさんに乗せられることになった。

100ペソ。バス代とかわらんやんけ。

高いやろ。

真っ暗の細い道を行くトライシクル、少し走って宿についた。

宿の受付は愛想の良い、白人系のお兄ちゃん。

しかしーーーーーー!!!

宿の予約してたのが昨日だって。

昨日ずっと待ってたんだって。

もう満員で空きベッド無いんだって。

まぁあるあるやんな。

アホの日本人を見せつけたところで、違う宿を教えてもらった。歩いて行けるらしい。

来た道を歩いて少し戻って、宿を少し見つけた。

フィリピン人がやってる宿。

他にあんまり客もいないようですんなり泊めてくれた。

予約してたとこより少し高いけど、、しょ、しょうがない。

荷物を置いて、さてどうしようか考えてると庭先でカードゲームしてるフィリピン人とフランス人に誘われた。

負けたらテキーラワンショット。

さぁ何ショット飲んだかわからんとこで、みんなでクラブに行くことに。

バイクに乗っけてもらい海辺のクラブへ。

夜風が気持ちええわぁああああ!!

クラブは欧米人だらけ。

何人かのフランス人と仲良くなって、何軒か梯子した。

フランス人は旅好きだ。

旅先で出会う国籍でドイツ人と1、2を争ってると思う。

宿が一緒のフランス人はテキーラショットのおかげでこれ。

知らんうちにみんな迷子になって、フラフラになりながら歩いて帰った。

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Travel Photograph

2017年に7年半務めた会社を退職。 旅中に写真を取り出す。 現在はコロナの影響で帰国中。 過去の旅を振り返りながら今度どうするか検討している。

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