2018年1月
ムワッと熱帯の風。
フィリピンのセブ島についた。
バスを探すもよくわからない。
空港からタクシーを拾うことにしたが、タクシー乗り場は長蛇の列。
バックパックを前後に担ぐバックパッカースタイル。そのまま1時間以上待ってようやく乗れた。
黄色の空港専用タクシーに乗ればすぐ乗れたけど、そこはバックパッカー。
貧乏に行かないとな。
後からわかったことだけど、フィリピン最大のフェスティバル・シヌログが翌日から行われ大混雑だったらしい。
そんなこと調べてもなかった。
タクシーに乗って空港を出た。
タクシーの窓から見える世界。
なんやこれ。
むちゃくちゃやんこれ。
南国の熱気と人の多さ、バラックで建てられた家々。南国のリゾート感あふれるイメージとは正反対。
インドかここ?
とにかく不揃いな建物。どうなってるかわからん電線。野良犬達。
全くの異世界に放り出されたみたいで、ワクワクして窓の外を見入った。
1時間以上して。宿に到着。
旅中のドイツ人と同部屋。エアコンなし。
愛想のいいオーナーに勧められ、近くのジョリビーというファーストフード店へ。
量は少ないけどうまい。
帰り道に子供が道で寝ていた。
兄貴が弟を守るように。
そうだよな。
そうなんだよな。
宿に帰って。オーナーが一杯やっていた。
少し一緒に飲んだ。
その時気がつかなかったけどあれは、フィリピンのブランデー、エンペラド。
ドイツ人も一緒に飲んだ。
蒸し暑いセブの夜。エアコンなしだ。
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